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【模擬講義:Youtube】「森の息づかいを探る」2021オープンキャンパス

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2021年に実施したオープンキャンパスの模擬講義版 を紹介します!! 今回のオープンキャンパスでは、 森林環境保全学研究室の小坂泉准教授 による、 「 森林のCO2吸収や放出に関する研究」 の紹介(ダイジェスト版)です。 ご視聴の際はここをクリックしてください。 20秒頃~ 森林の風の特徴 2分20秒頃~ 森のCO2吸収・放出をどのように測る? 4分頃~ 日本大学演習林での研究 6分頃~ 研究室での取り組みの様子 7分頃~ まとめ ・「森林には二酸化炭素(CO2)がどれくらい存在するの?」 ・「大気中のCO2吸収に対して森林が果たす役割は?」 ・「気候変動問題と森林は関係しているの?」など、 地球温暖化や気候変動の問題に取り組むうえで欠かせない、森林の大気循環の特徴やメカニズムを明らかにする研究について解説しています。 途中で「拡散」の現象を説明する実験を含めるなど、高校生や一般の方にもわかりやすい内容になっています。後半では、「研究室での取り組みの様子」も紹介されています。 #日本大学 #生物資源科学部 #森林資源科学科 #湘南キャンパス   #藤沢   #オープンキャンパス   #森林 #CO2   #呼吸   #水上   #演習林 #地球温暖化   #気候変動   #SDGs #COP26 #動画   #youtube   #森の恵み

[学会情報] 森林環境保全学研究室の大庭流維さん(大学院博士前期課程 生物環境科学専攻)が学生優秀論文賞を受賞しました。

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森林環境保全学研究室の 大庭流維さん(大学院博士前期課程 生物環境科学専攻) が,第11回関東森林学会大会(10月27日)にて 学生優秀論文賞 を受賞しました! 学会誌の関東森林研究に掲載された学生の論文の中で,特に優れた研究論文に贈られる賞です。 発表題目 :ブナが優占する冷温帯落葉広葉樹林における夏季の気温低下がCO2フラックスに与える影響(関東森林研究 72巻1号:97-100)   大庭さんは,日本の冷温帯林を代表する樹木であるブナが優占する日本大学水上演習林において,過去7年間(2014年~2020年)の森林と大気間のCO2交換量(CO2フラックス)を調べました。その結果,着葉期(葉がついている)にも関わらず,7月において光強度と気温が低い気象条件では,森林から大気へCO2を放出する傾向がみられることを明らかにしました。 現在,温暖化などの気候変動が森林にどのような影響を与えるか研究がなされていますが,この研究は,冷夏に伴う気温低下が森林に与える影響を実証的に評価した貴重な成果となります。   〜受賞者の大庭君と表彰状〜 〜水上演習林における森林環境の調査風景〜